保育の取り組み

本物に触れる。やりたい事を自分で見つける。
失敗も大切と認められる環境のもと、失敗と成功を何度も繰り返し、遊びこむ。
日々の積み重ねを大切に、子ども自身が考え、選択し、活動することを保障する

●基本理念

保護者が安心して働ける環境を保障する。


●基本方針   ~支え合い 育ち合い 子育てをじっくり楽しもう!~

子ども達の成長をご家族とともに見守り、ともに喜び、ともに支える。
保育者が子どもと一緒にいて楽しく、子どもも保育者と一緒にいて楽しい園。
専門的な健康安全管理。


●保育目標   ~すべての子どもが かけがえのない自分に気付くように~

「笑顔」みんなで笑いあおう
「思いやり」自分もともだちも認め合える心を大切にする。
「誇り」知りたい!やってみたい!毎日を大切に大きくなろう
「子どもらしさ」子どもらしくのびのびと


●目指す子ども像   ~みんなで大きくなろうね~

・よく食べ、よく遊び、よく寝る元気な子ども
・泣いたり、笑ったり、怒ったりけんかしたり、なんでも一生懸命な子ども
・ともだちを大切に思う子ども
・周りの世界に興味を持ち、好奇心豊かで、意欲的な子ども


●目指す大人像   ~みんなのほいくえん~

・責任・やる気・貢献
・共に悩み、共に喜び、共にはげましあい 一生懸命子どもに向き合う。
・仲間を大切に思う、感謝する気持ち



●毎日の積み重ねを大切に

1.丈夫な心と体づくり

発達に合わせた日課作りによって、生活のリズムを身につけます。
基本的な生活習慣(食事・衣服の着脱・排泄など)の確立や身辺の自立を促します。
毎日の散歩、日光浴に取り組み、歩くことで体を丈夫にします。

2.縦割り保育
子ども達がお互いに育ち合いながら見通しを持って生活する力をできるだけ引き出したいと思い、縦割り保育を取り入れています。異年齢との交流の中で、自信や思いやり、憧れや意欲、そしてひとりひとりが目標や見通しを持って主体的に生活や活動をすすめられるような環境づくりに取り組んでいます。

3.遊びについて
子どもたちには遊びと生活の境目はありません。どんな時でも敏感に何かを感じ取り学んでいます。当園では保育園ならではの発見・挑戦・取り組む・楽しむことができる遊びを、「やりたい」と思ったその時にできるように環境を整えています。幼い今だからこそ味わえるイメージの世界、発見の驚き、「できた!」の満足感・・自ら「感じること」は教えられることよりもずっと子ども達の心に響きます。ひとりひとりの「感じる」を尊重しながら、そこで得た「学び」が子ども達の「力」として育つよう保育者はそれぞれの思いに共感し、寄り添いつつ遊びを存分に楽しんでいきます。
① 先生はいつでも子ども達のまねっこの対象です。心持ち・言葉遣い・笑顔・振る舞いなど子ども達の良いお手本となるよう心がけ、子どもたちと共に生活を営みます。
② 毎日の戸外活動では、自然とふれあい、土・風・水・太陽の恵みをたっぷり吸収します。

③ 全身を動かすリズム運動は、心と体のコントロール力を高めます。
④ 指先、手、想像力を使う描画製作などの活動は、満足度・達成感を高めます。
⑤ 絵本の読み聞かせは、気持ちの安らぎ、知識の吸収、豊かな感情・想像力を与え、言葉を育みます。
⑥ 子どもたちがじっくり遊べるコーナーを子ども達の興味に即して作っていきます。なかでも、先生と保護者の方々による手作りのロフトは子ども達のお城。大きな子ども達が登れて喜ぶ姿は小さい子達の登ってみたいという意欲につながっています。


4.小さな仲間
小規模な施設であることにより、一人一人の存在感が濃くなります。また、子どもたちにとって姉妹園の存在は大きく、時にはライバル、時には共同する仲間として小さな頃から共に育ち合います。子どもは人との関わりの中で自分を知っていきます。子ども達がお互いに認め合い助け合う関わりは、子ども同士の中でこそ育つ大切な「心」を成長させます。職員や保護者はこの3つの園で育つ子どもたちを皆で見守り、支えています。子どもたちの成長には仲間の存在が欠かせないからこそ、大人も協力し合う仲間の姿を見せていくことが大事です。

5.給食
しっかり体を動かすことで、お腹がすく感覚を味わい、みんなで楽しく、美味しくご飯が食べられるようにしたいと思います。 給食室は子ども達からよく見えるように、調理中の匂いも保育室に伝わるように設計してあります。 また、畑の活動で野菜を育て、育てた野菜は自分たちで調理して食べたり、栄養士や保育士と共に食事の大切さや栄養、マナー、料理などについて学んだり、様々なことにふれ経験していきます。